第120回 ホリスティックフォーラム 平成27年6月28日(日)

日々、様々なミスコミュニケーションが生じ、お互いがストレスに陥ることが多くみられます。また、ストレス状態でのやり取りは、ミスコミュニケーションを生じます。両者は、表裏一体とも言えます。24時間の中で、様々なコミュニケーションが、家族や友人と、患者さんやご家族、そしてスタッフ間で行われています。そして、もう一つ、自分自身と。
色々なメソッドを用いて、各場面でのミスコミュニケーションを回避し、良好なコミュニケーションを増やしていくことは大切です。自分も周囲も気分が良い時間が増え、ストレスが軽減し、お互いが持ち味を発揮しながら仕事もでき得るでしょう。日常・人生もいい感じで暮らしていけ、より良い人間関係を構築していくことが可能となります。
今回、緩和ケアの現場や、日常の場面を参考に、表題の内容を皆さんと一緒に紐解いていきたいと思います。メソッドの一つとして、行動科学・心理学領域の「Process Communication Model(PCM)」をご紹介致します。
What is PCM ? 皆様にとってお役に立ちましたら幸いです。
講師プロフィール 田村 祐樹
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緩和ケア医、医学博士。 PCM認定トレーナー。サイモントン療法認定トレーナー。 医療・看護・福祉・教育の現場で「CARE for CAREGIVER」を提唱している。 |
開催日時
平成27年6月28日(日)
14:00〜16:30(講演・質疑応答)