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第108回 ホリスティックフォーラム大阪

講師:おのころ心平 (一般社団法人自然治癒力学校代表理事)

僕が「病気は才能」だ、と考えるのは、多くのクライアントさんから教えてもらったことです。振り返れば、18年で2 万件に及ぶカウンセリングを行なってきました。
おかげさまで、これまで全国各地から口コミで、経営者、アスリート、主婦、議員さんから学校の先生、お医者さんに至るまで、たくさんの分野の方々が通ってきてくださいました。そんな多くのクライアントさんと接してきて、僕はあることに気がつきました。

本人にも気づかない才能が、
本人にも気づかない生活上の制約によって抑圧され、
本人にも気づかない葛藤をカラダに生み、
それが、カラダの症状として表現されてしまっている…。

そして、自らの病気としっかり対峙し、見事に克服されていく方には、病気が治ってしまうだけではなく、その人本来の自分らしさをも獲得していく…という共通点があったのです。このことから僕は、病気とは、本来の自分らしさを思い出すためのプロセスなのではないか、と考えるようになりました。講演では、病気の背景にあるココロについて、僕なりのケーススタディでお話したいと思っています。

プロフィール おのころ心平( おのころ しんぺい)
1971 年生まれ。滋賀大学経済学部卒。1994 年、ココロとカラダに関するある本と出会い、その著者に弟子入り、「生命場共鳴理論」を学ぶ。1999 年に独立、株式会社ウォーターソリューションを設立。ココロとカラダのカウンセラーとして2 万件のカウンセリング件数の実績をつむ。「とにかく現場に通用するカウンセリング!」をモットーに、東洋哲学、チベット医学体質論、アーユルヴェーダ、シュタイナー医学、ケイシー・リーディング、スピリチュアル生理学、色彩心理学など多岐に渡る知識を、クライアントさんへのカウンセリングに応用。2008 年、NPO 法人ここからつながるスポーツ地球家族を設立、 2009年、一般社団法人自然治癒力学校を設立、代表理事に就任。

 日時: 平成24年5月27(日) 1:30〜4:00(講演) 4:00〜4:30(懇談会)
場所:関西医科大学(京阪電車「滝井駅」徒歩2分) 関西医科大学第一講堂2階