第81回ホリスティックフォーラム大阪

平成17年2月27日(日)



講師 : 相原 由花 先生

最近、アロマセラピーはポピュラーな代替療法のひとつとして認知されつつありますが、もともとは「Aroma(芳香)」「Therapy(療法)」の2つの言葉が組み合わさった造語で、フランスで生まれた療法です。アロマセラピーでは植物の花、茎、葉、根、種子、実、木幹などから抽出した精油(=エッセンシャルオイル)という香りを持つエキスを使いますが、古代からこれらの精油には心や体を癒す効果が伝えられており、最近は盛んにその効果の科学的解明が行われています。今回は家庭でも安全に使える精油を中心に、その効果や使用方法を紹介させていただきます。また、マッサージの実習も行いますので、「タッチ」がどれほど心と体を癒し、ストレスからの開放の手伝いをしてくれるかを体験していただけます。盛りだくさんの内容を用意しておりますので、香りに興味のある方、家族にしてあげたいと思っている方、自分のセラピーにプラスしたい方、是非お集まりください。

プロフィール  相原 由花(あいはら ゆか)
 三重大学教育学部卒業後、10年間大手流通企業にて社員教育を手がける。 英国ITEC認定アロマセラピスト・英国リフレクソロジスト協会認定リフレクソロジストのディプロマを取得し、2001年より 関西医科大学心療内科学講座研究員として統合医療プロジェクトに参加。現在は関西医科大学附属病院心療内科、彦根市立病院緩和ケア病棟、滋賀県立成人病センター緩和ケア科などにて臨床アロマセラピーの実践と研究を進めている。また、2002年に「ホリスティックケア総合学院」を設立し、医師と共にプロフェッショナルなアロマセラピストの養成を行っている。製薬会社、看護学校、大学などでも外部講師をつとめ、2004年よりナチュラルヒーリング&ウエルネスセンターにてがん患者さんのためのサポートシステムの構築プロジェクトに参加。英国ITEC認定アロマセラピス、ト、英国リフレクソロジスト協会認定リフレクソロジスト、JPAS常任理事、関西医科大学心療内科講座研究員、英国Professionals協会正会員、英国リフレクソロジスト協会正会員、米国NAHA正会員、日本アロマセラピー学会会員、日本心身医学会会員日本心療内科学会会員、日本サイコオンコロジー学会会員、日本ホリスティック医学協会専門会員、日本代替相補伝統医療連合会議(JACT)会員、ケアルーム「ナチュラルフローラ」主宰