第62回ホリスティックフォーラム(大阪)

平成13年4月22日(日)

ー医療における気功の実践と応用ー

講師 : 巖 美稚子(国際リラクゼーションセラピー協会「ARTI」会長)


今回は、医療気功の実際について様々な側面からお話をうかがっていきたいと思っております。現在巖さんは、様々なカルチャーセンターのみならず、病院においても気功教室を持っており、日々の実践活動に忙しくされております。病院では、糖尿病患者に気功ウォーキングの実際などを指導し、西洋医との協力のもと、患者の治療にも成果を上げています。他にも、様々な気功や外気功などもされており、これらをどのように医療の現場で実践されているのかなど、医療における気功の実際について話をしていただきます。また、参加者のみなさんにも気功の実際を体験していただくことを予定しております。


講師プロフィール:巖 美稚子(いわお みちこ)京都薬科大学卒、薬剤師。私立病院の薬局長時代に、西洋医学偏重の医療のあり方に疑問を抱き、全人的医療の必要性を感じる。アメリカのトランスパーソナル心理学研究所などで心理学を学ぶとともに、気功を、気功師であり、西洋医でもある万蘇建氏に師事して学ぶ。現在、ARTI気功・漢方センター主宰、朝日カルチャーセンター芦屋講師、毎日文化センター東京本社講師、京都市立病院「糖尿病教室」講師などをつとめる。