HOLISTIC KANSAI

第1回 生活習慣病予防指導士研究会

「生活習慣病へのアプローチ」


2006年4月18日(日)

 がん、糖尿病、高血圧症等の生活習慣病は、日頃の生活習慣から大きく影響を受ける病気です。日本ホリス
ティック医学協会認定の「生活習慣病予防指導士」は、このような生活習慣病に対して医療者側とクライアントの
橋渡しをし、家庭や地域、職場での健康づくりを担うリーダーとしての役割を果たすことができます。 今回はホリ
スティック(全体的)な視点から活動をされている5人の指導士の方に発表をしていただきます。
 
三位一体の生活習慣病に気づけ!
大島 康義 (後継者アカデミー 代表)
◆中小企業においては、経営者の健康と家庭環境と会 社の業績が密接に連動します。経営者が「心身の生活 習慣病」に、経営者の家庭がその機能を果たさない「家 庭の生活習慣病」に、そして、会社の体質が悪化する 「会社の生活習慣病」になります。◆  老舗旅館の後継者としての震災・健康破綻・倒産体験 から、経営者や後継者に「三位一体(心身・家庭・会社) の生活習慣病」の啓蒙活動を行っています。
KISHLの活動とその中でのストレッチ普及
進藤 季史子 (NPO法人 京都国際ホリスティック協会会長)
◆ 私たち指導士の有志で立ち上げました京都国際ホリスティック協会(KISHL)は、ホリスティックライフ普及事業と並行して指導士のスキルアップを目指した勉強会を定期的に行い、その発表の場を重ねつつ、皆様の健康増進のお手伝いをさせていただいています。◆ 今回はその中で、「いつでも・どこでも・誰でもできる」が特徴の大山式ストレッチトレーニングの普及についての活動内容を、実践をまじえて発表させていただきます。
生活習慣病予防指導士として一番伝えたいこと
北面 雅行 (薬剤師)
◆ 今現在、薬剤師として調剤薬局に勤める一方、レイキの指導をしています。3年ぐらい前までは薬剤師をしている自分と、レイキをしている自分をすっかり分けていました。◆ そんな私がホリスティック医学に出会った時、私がやりたいのはこういうことだったんだと初めて気が付きました。◆ レイキは元々持っている治癒力を思い出させてくれます。それを活用してセルフケアをサポートできればと思っています。
メンタリングで活きる力を引き出す
小池 喜四雄 (健康・生きがいコンサルタント)
◆ 人生の中心命題は「成長」だといわれている。このためには、こころ・身体・スピリチュアルが、活き活きした状態になっていて欲しいと誰しも願うことである。◆ メンタリングは、”知力・感力・行力・場力・活力”を使って、指導を必要とする人や支援を必要とする人に働きかけようとするものである。◆ 生活習慣の改善が必要と思われた場合は、まさに当人が ”自分自身への気づきが必要である” から、その人が求めているものを知ってそれを与えてあげることからアプローチは始まる。
自然の香りがもたらす心と体へのメッセージ
倉田 千鶴 (アロマセラピスト)
◆ アロマテラピーは、ハーブなどの植物から摘出した精油の香りとその成分が、心や体の不快な状態を改善し、よい方向に導く、ヨーロッパに伝わる自然療法です。◆ 毎日の生活の中でストレスや体の不調を感じている人は多いはず。誰もが持っている自然治癒力を高めることにより生活習慣病予防へのアプローチができます。◆ ハーブの心地よい香りで、あなたの心と体のバランスを整えて下さい。