第69回ホリスティックフォーラム(大阪)
関西 第4回セルフケア講座


2002年12月1日

ターミナルケアの現場から考える
いのちのセルフケア


講師 : 市橋研一

 運営される介護老人保健施設の名前にアトレーユとあるのは、有名なミヒャエル・エンデ作『ネバー・エンディング・ストーリー』に登場する勇者アトレーユからの引用。施設での痴呆病棟の患者さんとのふれあいから、いのちの現実、こころの現実の現場を通して実際的なセルフケアについてお話頂きます。

プロフィール : 市橋研一(いちはしけんいち)
 

神戸市東灘区 市橋クリニック院長

S54年 関西医科大学卒業

S61年 神戸大学医学部整形外科学レジデント修了

     皇漢医学林 小寺敏子氏に師事

平成元年 医学博士(リハビリテーション学)

     適寿リハビリテーション病院診療部長及び付属東洋医学研究所所長

気功教室「鶴翔荘気功」開催

平成4年 整形外科有床診療所開業

H12年 介護老人保健施設「アトレーユうおざき」開設

現在、漢方を中心としたペインクリニック、リハビリテーション、在宅医療、椎間板ヘルニアレーザー治療、老人介護施設でのケアを行う。従来よりホスピス医療に関心を持ち、在宅でのターミナル・ケアに取り組み、現在、町ぐるみでのホスピス運動を推進企画中。